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2009.07.29

軍隊でもない海保が・・・

 懲りない海保は、大型巡視船をフィリピンまで駆り出し、日本近海はそっちのけで、フィリピンの軍人達(1)と訓練だったそうである。日本ではあまり報道もされなかったが、事故までおこしていたようである。海上保安庁法第25条の削除も、保安庁法の「削除羅列の条文」の一つになるも近いようである。

リンク: フィリピン隊員重傷で訓練中止 4管と合同、ヘリから落下 - 47NEWS(よんななニュース).

海上保安庁は9日、フィリピンのマニラ沖で、第4管区海上保安本部(名古屋)と海賊対策訓練をしていたフィリピン沿岸警備隊員2人が、同隊のヘリコプターにつるされたロープから船の甲板に落下、足を骨折する重傷を負い、訓練が中止されたと発表した。

海上保安庁法第25条(抜粋)

●第二十五条  この法律のいかなる規定も海上保安庁又はその職員が軍隊として組織され、訓練され、又は軍隊の機能を営むことを認めるものとこれを解釈してはならない。

 これをかみ砕くと、「世界の皆様及び国民の皆さん、我々は軍隊ではありませんよ。もちろん軍人でもありませんし、訓練も軍事訓練ではありません。「軍隊」などと決して言わないでください。軍事に関わることも一切できません。」と実質の軍事を拒否しながら、実際は過去にも他国の軍隊で軍事訓練(2)を行なっている。

 こんなことが罷り通る矛楯を日本国民は注視・検証するべきであり、いつまでも野放しにしてよいものだろうか。

追記:

 こんな事故を海上自衛隊が起したら大々的にマスコミに叩かれるが、穏やかなものである。砲身が吹き飛んだのに「落下・・・?」「落とし物」・・・。軍艦が砲身が吹き飛ぶなど大きな問題であり、これが実戦だったら致命的な運命を辿ることになる。

リンク: 落とし物:海に機関砲の砲身、射撃訓練中の海保巡視船 - 毎日jp(毎日新聞).

3日午前10時40分ごろ、和歌山県白浜町南西沖約30キロの紀伊水道で、神戸海上保安部の巡視船「せっつ」(3100トン)が射撃訓練中、35ミリ機関砲の砲身(長さ約3.5メートル)が外れて、深さ1000メートルの海中に落下した。

追記:09/08/01

 懲りもせず、また大型巡視船を造るようである。一隻の金額が「350億円」の巨費を投じて海上自衛隊の護衛艦なみ(6500トン以上?)の船体で何をしようというのであろうか。近海の不法入国者は野放しにされ、北朝鮮・中国・韓国の不法漁船・密輸船にすら追いつけない巡視艇はそっちのけで、目立つことで負い目を隠そうとでも言うのであろうか。

 海自と争うようにして建造された大型巡視船の「行政戦艦しきしま(総トン数:7175トン)」は、ロシアのバルチック艦隊を撃破したした日本海軍の三笠に次ぐ二番艦の名称であるが、今般の海自ソマリア派遣でも反日に良いように利用され、世界から賞賛を得たバルチック艦隊撃破の日本海軍の名声も、危うく日本が国際社会で笑いものにされそうになったことすら、亡国政府は忘れているようである。海自の代わりに事なかれ主義の官僚達は、大型巡視船の名称を「みかさ」にでもして国の主権が守れるとでも思っているのであろうか。

 国民の血税でありながら、特別会計といいう抜け道をしこたま抱えた国土交通省の役人の無駄遣いには「いい加減国民は嫌気」がさしており、大型巡視船など造れば、その矛先は海保に向かうのは必定である。

<関連記事>

海上自衛隊と海上保安庁

脚注:

 1.フィリピン沿岸警備隊は準軍事組織であり、下部の組織も有事には海軍と連携する

 2.アメリカ海軍のネイビーシールズ(United States Navy SEAL:海軍特殊部隊)

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コメント

筆者の考える海保は少々古い時代の海保ですね。
最近は「不法漁船にすら追いつけない巡視艇」もだいぶ減りました。
壱岐・対馬地域においても全巡視艇の更新、高速化が完了し、早速実績も出ています。↓
http://www.youtube.com/watch?v=TRr4SeyJBwQ
ただ残念なことに、密航を水際で阻止したという重要な事件でありながら、ニュースとしては地方版で伝えられた程度で、全国的には前日に発生した「せっつの砲身海面に落下」のニュースばかりが取り上げられていました。
海自は確かにマスコミの扱いが良くないですが、海保も然りだということです。

軍事力の増強は非常に大事ですが、警察力の強化も大事であり、法治国家である日本においては、常に警察力>軍事力でなければならないと思っています。
まあ、それが「先進国らしい」とも。
比沿岸警備隊や海外関係機関との合同訓練は、海保の主要任務のひとつである国際関係機関との連携・協調のため必要なことです。
比沿岸警備隊は軍事組織ですが、そこで庁法25条を出すのは少々無粋かと・・・
警察組織でもあり、海保にとって国際関係機関のひとつなんでから。
大型巡視船の新造計画も現状を改善させるためには必要なことだと思われます。
海自には高性能の自衛艦が何隻もありますが、存在意義は全く違うものであり、昨今のような情勢だからこそ、大型巡視船建造は今後の領海警備活動のため必要ではないのでしょうか。
今のところ防衛や治安維持のためなら税金を使ってもいいという世論になってきているようなので、今回の計画も無駄遣いと言われるようなことはないでしょう。
もし居たら、その人は相当な左翼マスコミ的思考回路の持ち主だと思います。

投稿: | 2009.08.03 06:53

全くの同感です(`へ´)

海保はソマリア沖への海賊対策任務を海自に取られた事への腹いせから新たに軍艦構造の巡視船しきしま級の巡視船2隻の建造を決めたそうですよ。
財務省が許可するかどうか知りませんが、海保の勢力拡大を謀る海保幹部が民主党議員に接触しているそうです。

本当に海保をどうにかしないといけませんね。

投稿: Saturday | 2009.08.03 10:13

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 みなさま、おはようございます。結局、日が明けてしまいましたね・・・出来ないかもしれないことを宣言するのはやめたほうがいいのかも(反省  まずはニュースから 海の捜査、デジカメで 海保、警察に先駆け3日から 海上保安庁は3日から、裁判所に提出する事件・...... [続きを読む]

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