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2008.07.08

メンツに必死マスコミ海保

 海自への不審で、つまらぬ火災事故を特ダネとでも思ったのだろうか。大間の沖で無謀にも濃霧に突入してマスコミの取材ヘリが消息をたっているが、海保やマスコミの事故への報道や対応を見ると相変わらず自衛隊外しである。

リンク: ヘリ不明:海上でドアや部品発見 身分証も - 毎日jp(毎日新聞).

青森朝日放送(ABA、青森市)がチャーターしたヘリコプターが青森県大間町の大間崎沖で行方不明となった事故で、青森海上保安部などは7日午後、大間崎の東約55キロの海上で乗っていたABAの木村慎吾アナウンサー(28)の身分証明書やヘリのドア、ヘッドセットの一部などを発見した。

 いち早く海上自衛隊の救難ヘリが飛び立ち、遭難機の残骸とおぼしきものを発見しているが、どこのマスコミも事故当初から自衛隊機による救難活動や残骸発見をなどは殆ど伝えていない。「など」で済ます事項で有ろうか。事実の隠蔽であり、彼らが一番嫌う偽装である。

 事故の対象者がマスコミ関係者でないと、ブンブンと群がる蠅のように取材攻勢をかけるが、自らがその対象者になると大人しいものである。

 また海保は、「海上自衛隊」にソナーや潜水士を要請すれば、もっと早い事故への対応が出来るはずで、それをしようともしない海上保安庁は、メンツに傾いているとしか思えない。

 海上保安庁は、遭難者が生存していた場合でも、メンツのためには平気で日本国民を見殺しにする行政官庁であることを、日本国民はしっかりと銘記するべきである。

<関連記事>

海上自衛隊と海上保安庁

追記:08/07/09

 未だに海上保安庁は、マスコミ取材ヘリの遭難事故で、墜落地点すら特定出来ないでいる。マスコミは事故当初から、救難にあたる組織を『海保や県警』だけを表に出すが、警察のヘリなどは、警察庁所属の福島県警であり、事故現場からは500キロ近くも離れた警察が捜索に当たっていることを知っているのだろうか。

(海保の基地からは400キロ

 それに引き替え、海上自衛隊は、遭難地点から僅か40数キロ(飛行時間にして数分)の大湊に、第73航空隊大湊航空分遣隊の救難ヘリがおり、事故当初から救難活動を行っている。マスコミは殆ど報道していない。

 『濃霧でなぜ飛んだ!』なども、パイロットとマスコミの関係は「業務委託先」と「お客様」であり、どちらの権限が強いかと比較すれば、小学生でも分かる構図である。

 マスコミは裏に隠れ、「重箱の隅を突く」ように、非難の対象を必死に変えよとしているのは何故だろうか?

リンク: 大間崎沖のヘリ不明:運航会社社長が謝罪 家族から非難「濃霧でなぜ飛んだ」 /青森(毎日新聞) - Yahoo!ニュース.

一方、海保や県警などの懸命の捜索で、同日夕方になって機体の一部などは見つかったものの、4人の発見には至っていない

追記:同日22:29

 本日午前6時過ぎに機体と一体の遺体が確認されたようである。機体発見現場は大間崎から僅か700メートルの距離であったことも判明した。しかし、マスコミは当初から9~8キロの地点を遭難地点の如く報道していたが、相当のずれがあり、国土交通省のレーダーに至っては、『北海道函館市の南方約45キロ』などとしていた。

 函館市南方が、どの地点を基準にしての測定なのかマスコミの記事からは分からないが、函館空港を基準点にしても、大間崎までは直線距離で「26キロ」しかなく、45キロ地点は青森県下北郡佐井村の腰切岩のあたりになる。

リンク: 航空事故:4人搭乗ヘリ墜落か 海自艦火災の取材途中--青森沖 - 毎日jp(毎日新聞).

大間崎の北西約9キロの海上に油が浮いており、付近海域を中心に捜索している。(08/07/06)

リンク: ヘリ不明:青森市北部空域で機影確認 札幌管制部レーダー - 毎日jp(毎日新聞).

この機影は20分後の同38分ごろ、下北半島の西、北海道函館市の南方約45キロの津軽海峡上で、レーダー画面から消失した。(毎日新聞 2008年7月6日 20時55分)

追記:同日23:24

 当初、近隣住民の目撃談で、「雷のような音がした」や「ヘリが見えなくなって音がした」などがあったが、事故時点の気象は、視界が300メートしかないことからも、住民がヘリを目撃出来るのは300メートルの範囲以内であり、音速は秒速340数メートルであることから、見えなくなってからの音速のずれを計算に入れれば、合計した計算値は640数メートルとなり、当初の8キロなどの情報に比較すると、遭難地点が目撃者にかなり近い距離であったことが推定できる。

 マスコミは如何にも遭難機を海保が見つけたような記事の書き方であるが、墜落地点を特定したのは近隣の住民や漁師たちであり、決して海保の手柄でないことを、しっかり記述してもらいたいものである。

リンク: 東京新聞:ヘリ機体と遺体発見 大間崎沖、水深13メートルの海底:社会(TOKYO Web).

大間埼灯台から西南西約七百メートルの海底で、・・・見つかったのは、七日に大間漁協の漁船が油膜を見つけた付近で水深約十三メートル。(2008年7月9日 夕刊)

リンク: 航空事故:4人搭乗ヘリ墜落か 海自艦火災の取材途中--青森沖 - 毎日jp(毎日新聞).

釣り人の男性は、大間崎から尻屋崎へ東に海上を飛ぶヘリを目撃。間もなく霧で見えなくなり、ローターの回転音が聞こえなくなった直後、「ドカン」という音がしたという。(毎日新聞 2008年7月7日 東京朝刊)

追記:08/07/10

 遭難ヘリが見つかったのは、漁師たちの機転が功を奏したようである。また、この事故の切っ掛けとなった取材の裏側も明らかになりつつある。

リンク: asahi.com:潮流読み機体発見 大間沖ヘリ事故-マイタウン青森.

浜端組合長は前日夜、目撃した釣り人ら2人から改めて音の聞こえた場所などを聞き、捜索範囲をより弁天島近くにすることを海保にも提案していた。・・・6日午前9時すぎ、テレビ朝日から海自護衛艦火災の取材依頼があり、同9時半ごろにABAの担当デスクが小川航空側と話した。

追記:08/07/12

 事故から6日が経過したが、墜落現場の誤報を出したのは、やはり「海上保安庁」だったようである。「国土交通省」もおかしな情報をリークして墜落現場の特定にを遅らす原因を作っている。

 今週は、大分県の教師による想像を超えた不正が暴露されているが、公務員や利権を持った人々の行う不正は、自らが関わりながら全くの反省の色がうかがえないところである。「俺たちは懸命にやっているんだ。これぐらいが何だ!」とでも言いたいのだろうか。

 ヘリの墜落原因にしても、「空間識失調」などのまず人的ミスのマスコミによる大合唱である。何故か同型ヘリ自体の欠陥や過去の事故事例などは殆ど報道されない。型式AS350Bはフランスのメーカ(アエロスパシアル:Aérospatiale)の機体であるが、おかしな事故を何度となく引き起こしているが、現在まで徹底的な原因追及がされたことはない。

リンク: 取材ヘリ墜落?青森朝日放送記者ら4人搭乗(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース.

また、捜索にあたっている海保ヘリが、大間崎の北西約9キロの海上に漂う薄い油膜を発見した。国土交通省航空局管制保安部によると、レーダー解析では午前11時40分ごろ、函館から南に約46キロ地点でヘリとみられる機影が消えた。 [ 2008年07月07日 ]

 マスコミなどは、相変わらず原因追及をそらす方向に世論を誘導するが、何故か彼らからの「徹底的な原因追求」の声を聴いたことがない。ヘリの事故ではマスコミ関係者が遭遇する確率が一番高いながら、自らの生命を蔑ろにしているとしか思えない。

追記:08/07/13

 知らなかったが、墜落当初の40分間は「飛行中」との誤報までだしていたようである。

リンク: 取材ヘリ遭難で小川航空社長会見/Web東奥・ニュース20080707085745.

遭難をめぐっては、小川航空が一時「国土交通省の救難調整本部(RCC)がヘリの飛行を確認した」とABAに伝え、約四十分後に誤報として取り消すなど、ABAと小川航空との間で情報の混乱もあった。

 航空会社とマスコミの責任のなすり合いが行われているようだが、航空会社は捜査の手が入っているが、未だにマスコミには何ら捜査が行われていない。

リンク: ヘリの飛行計画書実効性に疑問/Web東奥・ニュース20080709091815.

濃霧注意報が出ている中で海自護衛艦火災取材のためヘリを飛ばす判断をしたことについて、ABA総務部の担当者は、本紙取材に「最終的に判断を下すのは報道制作部長」と説明。

リンク: 青森・大間崎沖のヘリ不明:機長、30年のベテラン 消えぬ霧、捜索阻む - 毎日jp(毎日新聞).

一方、ABAの小林伸雄総務局長(56)らもABA本社で会見。ヘリ取材はテレビ朝日から持ちかけられ行った。飛行取材では通常、記者は携帯電話を切り本社とのやり取りは運航会社を通じて行う。この日は、トラブルにつながる情報はなかったという。小林局長は「深い霧の中でのフライトは航空会社が判断する。

追記:

 今回の事故も、効率よく、素早く事故に対応したかを検証するべきである。

 23年前(昭和60年8月12日:西暦1985年)に発生した520名の死者を出した日航機墜落事故も、マスコミは伝えないが航空自衛隊のレーダー補足情報(北緯36度2分,東経138度41分)や地理測定情報(北緯35度59分54秒,東経138度41分49秒)では正確に事故現場を捉えながら、わざわざ関連の異なる情報が付加され、それにより情報が混乱し12時間も航空救難の空白が生じたり、警察庁関与による救難妨害(米軍海兵隊救難ヘリによる)ともとれる日本政府の対応があったのは事実である。

 また、現在でもマスコミは墜落現場を「御巣鷹山」や「御巣鷹山の尾根」と偽るが、御巣鷹山からは約2キロ離れた地形の異なる地点であり、「高天原山の尾根」が正確な地理的な地点である。

 いつになったらこれらの事実も一般的な事柄として報道されるのだろうか。

 間抜けな役人たちは、嘘の上塗りが名称の付け方からも、時間の経緯で滲みだしていることさえ気づかぬようである。正確は情報が有りながら誤報を出すなど以ての外で、これらの検証もしっかり行わないと同じ過ちを繰り返す結果になる。

追記:09/01/12

 日航機の事故が発生した時の日本政府内の主要メンバーは下記の通りである。

内閣総理大臣:中曽根康弘(旧内務省出身-海軍主計)

自治大臣(国家公安委員会委員長): 古屋亨(旧内務省-特高警察)

総務庁長官 :後藤田正晴(旧内務省-警察官僚)

防衛庁長官 :加藤紘一(外務官僚-香港副領事-外務省事務次官)

内閣官房副長官: 山崎拓(満州国出身-防衛庁長官-建設大臣)

リンク: 墜落ヘリの捜索打ち切り - 速報 ニュース:@nifty.

青森県大間町の沖合で青森朝日放送(青森市)の取材班ら4人乗りヘリコプターが墜落、1人が死亡し3人が行方不明となっている事故で、青森海上保安部は13日、現場海域での捜索を午後7時で打ち切ったと発表した。

追記:08/07/17

 相変わらずマスコミ情報は正確な緯度経度情報がないが、15日に見つかった青森県下北郡東通村の沖で見つかった水死体は、やはり事故を起こしたヘリ機長の遺体であった。『死因は水死』とだけしか公表されていない。

 司法解剖したのであれば、死後何時間が経過していたぐらは分かるはずだが、全く報道されておらず、これから推測できることは、墜落直後の時間でない可能性が出てきた。

 海上保安庁は何故に事実を隠すのだろうか。公表されてはまずい部分でもあるのだろか。

リンク: 河北新報ニュース 遺体は墜落ヘリ機長 青森・東通沖.

遺体は15日午後3時55分ごろ、東通村の南方約1.8キロの太平洋沖で、通り掛かった工事作業船が見つけ、通報を受けた八戸海保が収容した。16日の岩手医大での司法解剖の結果、高下さんと確認された。死因は水死。

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コメント

マスコミの印象操作を猛烈に非難するわりには、筆者自身は海保の印象操作に必死なんですね(笑)
特に、

海上保安庁は遭難者が生存していた場合でも、メンツのためには平気で日本国民を見殺しにする行政官庁であることを、日本国民はしっかりと銘記するべきである。


いくら貴方の想像とは言え、よくこんな文書けますね?
まさに『THE 印象操作』。
海保は海自と同じ、日本国民やその財産を守ってくれている組織のひとつだと思うのですが。…
「海自は頑張っているのにいつもマスコミと海保が邪魔しやがって!」とでも思ってるんですか?
それで海保のネガティブキャンペーンをなさっているのでしたら御門違いも甚だしいと思います。

もっと現場で頑張ってくれている人達を敬えよ。

投稿: | 2008.07.08 19:01

海保の関係者の方ですか?マスコミ関係者?
このページは当サイトの僅かなページに過ぎませんよ。
別に現場の方を非難しているわけではありませので、勘違いなさらないようにお願い致します。全てのページを読んでいただければ趣旨は理解していただけると思います。
印象操作は日本マスコミから学びましたので、非難を浴びるのは賞賛と受け取りたいと思います。

投稿: バック | 2008.07.09 03:51

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